HOME > 最新情報のページ

シンポジウムのお知らせ 「教義と寛容」の開催

● 2019-12-01



2019年度東北学院大学研究ブランディング事業主催
第3回ジョン・ラファージ研究シンポジウムが開催されます。

ボストン・ブラーミンのキリスト教徒仏教
「教義と寛容」

2019年12月21日(日曜日)13:00~17:00
東北学院大学・土樋キャンパス/ホーイ記念館ホール


 日本近代の美術に大きな役割を果たしたフェノロサ、またボストン美術館にある在外日本美術の最大コレクションを形成したビゲローは1885年に三井寺法明院で桜井敬徳師によって得度した。ふたりはともにボストンのハーヴァード大学出身のユニテリアンであった。
 キリスト教の教義にこだわらず、寛容であるがゆえに脆弱のそしりも受けることもあるユニテリアンのキリスト教は近代日本の初期の若者を大きな影響を与えた。日本におけるキリスト教受容を、逆にアメリカからみてみよう。
 フェノロサ、ビゲローと同じく、やはりハーヴァード大学出身でアメリカの著名な仏教研究者であるボストン・カレッジ教授のダヴィッド・エッケル氏、そしてビゲロー研究のロジャー・ウォーナー氏とバーシヴァル・ローウェルの縁故者であるハーバード大学講師のキャロル・ハンディ氏をお招きして、アメリカ側からボストンにおけるキリスト教と仏教、つまり宗教の寛容について考える。

お問い合わせ先は東北学院大学ブランディング事業推進室
TEL/FAX:022-264-6547まで
http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/theology


 

ページトップに戻る